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ご時世

「うちわ祭り」も何とか無事終わり、今日ぐらいから
やっと落ち着いた感じになってきました。
お祭りの期間中、仕事の書類やFAXなどがたまって
しまったので、今日ゆっくり目を通してると
相変わらず

「8月からの値上げリスト」

となるものが圧倒的に多く

秋からもさらに値上がりになるというので
今後、「頒布会」など若干の値上げを余儀なく
されるという状況になりそうだ。

そんな中、今年にになって目立つのが

「ワインのインポーターのトレード」(?)である。
(この表現が正確とはとても思えないのですが)

しかも、そのインポーターにとって看板商品と
なっているのものが他のインポーターに
販売権を持っていかれるというのが多い。

当店で取り扱っていたワインでも

「モンチュス」(マディラン)
「ポール・ロジェ」(シャンパーニュ)
「ヴェラビスタ」(フランチャコルタ)
「サンフォード」(カリフォルニア)

などなど数多くある。

しかも皆、大手のインポーターに移ってしまって
いる傾向にある。

そして今日、「スペインの至宝」ともいわれている
スーパー・ワインのひとつで「プリオラート地区」にある
「レルミタ」が
それまでは私どもも取引のある良心的な
インポーターが取り扱っていましたが
大手インポーターに移った。

価格もそれまでは6~7万円だったものが
2004年ヴィンテージは10万7千円という
価格になるということだ。

政治でも「格差社会」を訴えている党があるが
ワインの世界はもっと露骨である・・・

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