驚愕の値段

今月で今期の「ワイン頒布会」コースが終了します。
４月からまた次の頒布会コースが始まるため、その
ワインの選択に各インポーターさんからの取り寄せた
資料がどっさりこの一週間で増えました。

今日もほぼ半日、その価格を前期と比較しながら
調べていたのですが、ボルドー、ブルゴーニュを
はじめとするメジャーなワインの値上がりは予想以上
というより異常な事態になっています。

例えば、半年前に使用したボルドー３級格付け
「シャトー・ラグランジュ　１９９６」などは
この半年で３０００円も仕入れ価格が上がって
います・・・ただただ唖然。

４ヶ月のうち、ボルドー、ブルゴーニュ以外にも
イタリア、スペイン、カリフォルニアあたりも
リストアップするのですが、今回久々に
「南仏系ワイン」でもと考えてリストに目を通すと
３年前くらいに５０００円のコースで使った
「ギガル社」の
「コート・ロティ・ブリュンヌ・エ・ブロンド」は
現在１００００円になっていました。

「いつのまに・・・」
なんだか浦島太郎状態です。

さらに驚くべきことが。
ネットのニュースによると
その「ギガル社」の「コート・ロティ　２００３」の
「単一畑」モノに限っては猛暑のため
生産量が激変したため価格が跳ね上がり
アメリカでは「８００ドル」を超えた価格で
市場に出ているとのこと。
「１０万円以上って何事？！」

しばらく頒布会ワイン選びに苦戦しそうです・・・