いよいよ師走です。
12月に入り「日本酒」も「ワイン」も新着モノが
続々入荷してきました。
そんな中、インデント発注していたワインが
(海外在庫のワインをインポーターさんが取り寄せます)
そんなわけでタイムラグがあるため、届いた頃には
自分でも何をオーダーしたのか忘れてしまっている
こともしばしばあります。
今日届いたのは9月ごろにオーダーした分なおですが
常連のお客様に
「何か新しいのある?」というので
「今日入荷したブルゴーニュ・ピノ・ノワールありますよ」
「どれどれ、あれ?これピノ・ノワールって書いてない
よ」
よく見ると「ピノ・ファン」になってるではありませんか。
自分としてはピノ・ノワールでオーダーしたつもりが
コード番号を間違えたのか、違うワインが届いて
いました。
「ピノ・ファン種」は「ピノ・ノワール種の亜種」で
ピノ・ノワールを栽培するときにその枝の先に出来る
小さな実をつけるもので通常は捨ててしまうほど
なんですが、その分だけ濃縮されて豊かな味わい
になるぶどうなのです。
これで造るのが難しいためほとんど栽培している
生産者は少ないのですが、
「ジャン・ミシェル・ゴヌー」は
その貴重な生産者のひとりです。
「幻の品種ピノ・ファン」
なんか得したような気分です。
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