昨日、書いた「一個人」のワイン特集に関することで
恥ずかしかった出来事を思い出しました。
まるごと一冊ワイン特集の中で巻頭の特集記事は
「日本のワイナリー」。
そのトップ・バッターは、栃木県足利市にある
「ココ・ファーム・ワイナリー」。
ココ・ファームといえば
智的障害者の生徒さんたちが、急斜面を開墾して
開いたぶどう畑で栽培、収穫を行っています。
そのブドウでワインを造るのがカリフォルニアの
「ワイン醸造家のエリート」が集まる
「カリフォルニア大学ディビス校ブドウ栽培醸造学」
出身の
「ブルース・ガットラブ氏」である。
「ブルース」さんは、あの
「ロバート・モンダヴィ」などで経験を積んだ後
ココ・ファームからコンサルタントの依頼を受け
1989年日本に来日以来ずっと
ココ・ファームのワインを造り続けています。
その「ブルース」さんと過去にとんでもない
エピソードがあるのです。
今から10年ちょっとくらい前に
群馬県館林市のとあるレストランで
ワイン会のセミナーを頼まれました。
その当時は「赤ワインが健康にいい」という
空前の赤ワインブーム。
人数は40人くらいだったでしょうか。
集まった方々は年齢層も高く、地元の名士という
方々もいらっしゃって、私が自分でやっている
ワイン会とは雰囲気が違っていました。
ワインをテースティングしていながら
あくまでも初心者に対するワインの楽しみ方を
説明し、質疑応答をして終了したのですが
終わって一息ついた時に
お店のオーナーさんに紹介されたのが
「ココ・ファーム」の社長さんと
「ブルース」さんだったんです!
ワイン会をやっているときは、外人さんが
いるなぁとしか思っていたかったのですが
紹介されてから、会話もさせてもらったのですが
何をしゃっべったのか記憶が飛んでしまいました。
プロの醸造家の前で、ワインのレクチャーを
したとは・・
今、思い出しても恥ずかしい過去です。
まぁ「ブルース」さんは、まったく覚えて
ないとは思いますが・・・
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