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後半戦

ワイン会の続きです。

赤ワインに入り1本目は

近年、大注目の生産者

「オリヴィエ・バーンスタイン」

自社畑は持たず、偉大な産地の樹齢の高い
一等地の「畝」を借りて
栽培、醸造を手掛ける

「スーパー・ネゴス」です。

今回のためにインポーターの担当者に
むりくり1本、用意していただきました。

なにせ「銀座」の一等地で畑を借りるようなもんですから

この「村名クラス」でも価格は「ルロワ」並みの
か~るく「2万円」以上。

この「村名ジュヴレ」も現行ヴィンテージは
造ってなくて「プルミエ・クリュ」以上に
限定したため

「バーンスタイン」の一番リーズナブルなワインは

「ジュヴレ・カズティエ」で4万円以上なんだとか

まぁ、そんなわけでエキス分の高い味わいは
もう少し熟成を待ってから飲みたかった感じもしますが

こちらの体力の方が持ちそうにないので・・

もう1本は超王道で、入手困難な

「ジョルジュ・ルーミエ」。

「ルーミエ香」を放っており
繊細ながらも上品な味わいは
料理やおつまみがなくても
ワインだけでいつまでも飲んでいられそうです。

赤ワインのメインは初のイタリアワイン。

「バルバレスコ・ラバヤ ブルーノ・ジャコーザ」

「バローロのロマネ・コンティ」と
いわれるだけあって

香りの広がりが素晴らしく
上質な酸味と、そして強いタンニン。

これが見事にまとまっていて

こういうワインを飲むと「肉」が
食べたくなります。

「ラバヤ」区画は特に生産本数が少なく
貴重な体験でした。

大〆は フランスの「マール・ド・ブルゴーニュ」

いわゆる「粕取りブランデー」ですが

このマールはブルゴーニュ最高のグラン・クリュ

「ミュジニー」の畑を所有する

「コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ」の「マール」

当然ながら「ミュジニー」の畑も使用されています。

アルコール度数「42度」なのですが
それを全く感じさせないまろやかさ。

飲んだ後から調べてみたら

オーク樽で10年熟成されているんだとか。

これまた希少ワインを存分に
堪能させていただきました。

まだまだ自粛ムードの中ではありますが
久々の会食を満喫したしだいです。

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