MENU
カテゴリー
アーカイブ

主役はやはり・・

「オバQ」に出てくる「ドロンパ」なら知ってるけど
「ドローン」なんで初めて聞いた今日この頃です。

この時期といえば、毎年恒例の
「プライベートワイン会」。

もうこの会も7~8年目。

ここ数年は「DRC」「ルロワ」を中心に
偉大な生産者のワインを飲んできましたが
今年は趣を変えて、以下のようなラインナップと
なりました。

今年の「東の正横綱」は、もちろん

「ヴォギュエ」の「ミュジニー・V・V」

そして「西の横綱」の「マルゴー」

大関に「サロン」の新ヴィンテージ「2002」

シャンパンは
「死ぬまでに・・」にランクインされている「3本」から

まずは、「エグリ・ウーリエ・グラン・クリュ 2000」。

なんとこれが痛恨の「ブショネ」!

今や「宝くじ」や「万馬券」よりも「当たり」が難しい
といわれる「ブショネ」にあたってしまった。

よりによって、今日は勘弁してほしいなぁ・・

気を取り直して
「ポール・ロジェ・ウイストン・チャーチル」

数年ぶりに飲みましたが
蜂蜜の香りに上品な酸、余韻も長く
素晴らしい!
(結果的に私としてはコレが一番!)

そしてシャンパンのトリは
「サロン」の新ヴィンテージ「2002」

「1983年」ヴィンテージからずっと飲んでおりますが
「2002」は、非常に上品。
「1996年」のよるな長期熟成型ではなく
今飲んで、すごく美味しい印象でした。

ただ「6万円」というのはなぁ~。

ほんでもって白は
「ルイ・ジャド」
「コルトン・シャルルマーニュ」の
「2006」と「2009」の飲み比べ。

やはり想像して通りかなり
スタイルは違っていて
「2009年」の方がスケールが大きかったですねぇ。

さぁ、ここから「ピノ」は
「バース・掛布・岡田」の
「グラン・クリュ3連発!」

まずは「グロフィエ」の「ボンヌ・マール」

ヴィンテージは「2012年」と若いのですが
「グロフィエ」なので、エレガントな感じでイケると
思っていたのですが、さすがにグロフィエといえれども
硬かった。判断見誤ったぁ~!

お次は、有料試飲会で一度経験済の

「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ ルイ・ジャド」

試飲会で飲んだ時は
溶け込んだようなバランスをみせていたのに
今日はなぜか閉じ気味です。
機嫌損ねてしまったようです。

まぁ最後の砦
「ヴォギュエ」があるから
ここで一気に大爆発!

の予定が
イメージしていた
シルクのような滑らかさとか
ゴージャスな味わいとか
ちょっと違う感じですねぇ。

さいごの「マルゴー」も
まとまっているという感じで
官能的とか圧倒される感じではなかったし・・

飲む前の期待が大き過ぎたためでしょうか、
ちょっと意外な結果となってしまいました。

私の不本意な表情を感じ取ったのか
目の前に座っていた「Tさん」から

「レストランに1本あずけてあるワインが
あるのでよかったら
あがりのワインでもう1本飲みます?」

とのお誘い。

まぁ、あがりのビールがわりのワインなら
今日のワインの偉大さを再認識できるかなと

お言葉に甘えて
差し入れワインをいただくことに。

すると運ばれてきたワインは

「助さん・格さん」に
「控えおろう、このワインが目に入らぬか!頭が高~~い!!」

と叱責された

「ルロワ」の「赤キャップ(ドメーヌ物)」

「村名クラス」なのに
今日、飲んだ「グラン・クリュ」を凌駕しておりました。

凄すぎる、「ルロワ」&「Tさん」。

Tさんが
「どらえもん」いや
「おそ松君」の「デカパン」に
見えたのは言うまでもありません・・・

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次