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腰が抜けた

「お暇なら来てよね~♪」
と宴のお誘い。

ワイン1本ぶらさげて
1時間遅れで会場に到着すると

2本のワインがテーブルに置かれていて
それを見た瞬間凍りついてしまった。

「ボンヌ・マール ヴォギュエ」

「シャルム・シャンベルタン クロード・デュガ」

時価総額2本で「15万」といったところでしょうか。

美しすぎるワインコレクター「T」さんが
持参されていたのですが

今日、誰かの誕生日か記念日でしたっけ?
そうじゃなければ
プロ野球の開幕はまだだし、
まさか「鶴竜」の横綱昇進前祝とも思えないし
まさかまさか「ロト7」が当たっちゃったわけでも
ないだろうし・・
ただの飲み会として来たのに
イマイチ状況が把握できません。

もはや少々のワインでは驚きませんが
今回は心の準備ができていなかったので
しばし呆然・・

こんなにワインと直面して呆然とするのは

一流ワイン愛好家「S」さん夫妻が

レアワイン「アルマン・ルソー」の

「ジュヴレ・クロ・サンジャック」を

「3000円」くらいの「ネゴシアンワイン」だと
勘違いして飲んでいる
マヌケぶりを
目撃した以来のことかなぁ。
(2011年12月17日のブログ)

持参した理由を聞くと

参加されていた
お二人の「転勤お祝い」と
もうおひとり、「初孫」さんの
誕生したお祝いなんだとか。

エレガンスの極み「ヴォギュエ」と

対極の
10年以上経過してまだまだ熟成途中といった
芳醇で圧倒されるほどのエキスを感じる
「クロード・デュガ」

私の持参した

「ドルーアン」の「プルミエ」は
当然ながら
「ACブルゴーニュ」のようになったのは
言うまでもありません。

Tさんをワインで口説き落とそうとしても
太刀打ちできるワインは皆無だと
悟った夜でございました・・・

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