流行に逆行

ここ数日は「日本酒」の利き酒会が続いております。

全国から蔵元さんが集まる関係で
地酒問屋さん同士で集中してできるようにと
過密日程になってしまいます。

季節的には今時分は

「ひやおろし」の時期。

「ひやおろし」だけでもかなりのアイテムが
並べられておりました。

また目を引くのが
「ラベル」や「瓶」「包装」にいたるまで
すごくおしゃれです。

これは完全に女性を意識していますねぇ。

若者を中心とした「日本酒離れ」と
言われて久しいですが
復活のカギを握るのは
日本酒に限らずやはり
「女性」ということなんでしょうね。

当店はというと私自身を含めて
若い女性には縁がないので・・・（涙）

注文をしてきたお酒も

あえて昔風の造りで仕込んだという

「昔ながらの木桶仕込みで造った山廃酒」

みたいな「古～くて」「オヤジくさ～い」
もの頼んできちゃいました。

今月末から来月上旬にかけて
だらだらと新着モノが入荷いたします。

まだ暑いけど、あとひと月もすると
これらのお酒で
ぬる燗酒、最高ですよ！

そしてそのお燗酒のコンテストで
優秀賞をとっている

兵庫県の「龍力」さんのブースでは

「日本で一番最高場所で一番最高の畑のみの山田錦米」

で造った「秋津」を試飲させてもらいました。

蔵元さんの決めゼリフの

「ワインでいえばグラン・クリュの中の、
しかも単一畑なんですよ！」

う～ん、その言葉に弱いなぁ・・

飲んで納得、
でも３万円は今、ちょっと手が出ないなぁ・・・

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