バッチに偽りありぃ？

先週末は今年、最初のワイン会でした。

今回は４年ぶりの企画

「一流ワイン愛好家によるワイン格付けチェック！」です。

そうです、お正月のＴＶ番組で恒例の
「Ａ」と「Ｂ」どちらのワインが「高額」か、当てるというパクリ企画です。

さすがに。ＴＶ番組のような１００万円のワインなど使えませんが
「１万円差」ぐらいつけてみました。

私が自慢するのも変ですが
私のワイン会に長年ご参加いただいている方は
「ワイン歴」「ワイン知識」「テースティング能力」
どれもとっても申し分なく
まさに「一流ワイン愛好家集団」なのです。
ワインをあまり真剣に飲む機会のない
芸能人の方々とはレベルが違うのです。

全部で「種類別」に「５問」設定いたしましたが
まぁ、ほとんどの方が「全問正解」か悪くても「１問ハズシ」
ぐらいでしょうね。

ということで最初は「泡」ものでスタート

「Ａ」が「ドゥーツ」の「ヴィンテージ　２００６」

「Ｂ」はイタリアの「ロータリ　２００５」

9割方が「正解」！
まぁ、当然ですね。

2番目は「シャルドネ」

「Ａ」が「ムルソー・シャルム　０７　ルイ・ジャド」

「Ｂ」が「アルゼンチン」の「アンデルーナ・シャルドネ」

3問目は「ピノ・ノワール」

「Ａ」は「クロード・デュガ」の
「ジュブレイ・シャンベルタン」

「Ｂ」は「クロード・デュガ」の「息子さん」
「ジブリオット」の「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」

いわゆる「親子対決」

4問目はスペインワイン

「Ａ」が「トーレ・オリア・リゼルヴァ　2005」

「Ｂ」がスペインの至宝「ヴェガ・シシリア」の
「アリオン　２００４」

最後は「ブルゴーニュ90年代対決」

「Ａ」が「ミシェル・ゴヌー」の
「ボーヌ　１９９８」

「Ｂ」が「ルイ・ラトゥール」の
「シャンベルタン　１９９８」

「全問正解」の方もいらっしゃる中で
まさかの非常事態発生！

2問目の「シャルドネ」で
｢５０％｣と「５０％」に完全に割れてしまったのです。

しかも「Ｂ」を選んだ方の中に
私のブログの最多登場を誇る
「ミスター・ブラインド」こと「Ｎ様」もいらっしゃいました。

Ｎ様はドクターでありながら、
「銀バッチ」（ソムリエ協会の「ワイン・エキスパート」）の
「資格」のお持ちです。

そして私のワイン会の「ブラインド・テースティング」の礎を築き

「当てて嬉しい、ハズして楽しいブラインド」という

「名言」を発せられた、私のワイン会でおける
最重要人物の方であります。

その方が、2問目で早くも撃沈！

しかもその日はイマイチ調子が上がらず
その後も、最も得意とする
ブルゴーニュでも間違えておりました。

もちろん最終的は
「声はすれど、姿は見えず」の
「映る価値無し！」ランクに成り下がり。

もしかしたら今日いらしてたのは
一流ワイン愛好家を装った
Ｎ様の「そっくりさん」だったのかも・・・

“