MENU
カテゴリー
アーカイブ

遠慮知らず

毎度お馴染み「ドクターズワイン会」の
O先生のホーム・パーティーにお招きいただきました。

招かれた理由は「O先生邸」のワインセラーの中から
ワインのチョイス&サーヴィス係りでございます。

毎度お馴染みドクター人の暴走をおさえて
私が、バランスの取れたワインの選択をしなければ
ならないのが役目でございます。

「大したワインは無いから、
何でも適当に好きなワイン開けてちゃって下さい」

というO先生のお言葉に

3台置いてあったワインセラーの中を見た途端
私の中のスイッチが点火!

「5大シャトー」や「オーパス・ワン」は年代別に
ご~ろごろ

ブルゴーニュワインも入りきらないで
無造作に置いてあるワインが、これまた素敵!

まずはシャンパン、「クリュッグ・ロゼ」や「サロン」も
あったけど奥の方に今では入手困難な超レアモノ
「クリュッグ」の
「1990」を見っけ!

他の先生の「これ開けちゃっていいのかねぇ?」
という声を制止して「どうせならこれでしょう!」
と独断で決定!

白もお宝「ルフレーヴ」の
「シュヴァリエ・モンラッシェ」の
グレート・ヴィンテージ「1999年」

もう1本の白も「ブシャール」の「モンラッシェ」を
見つけたので、選ぼうとすると
「そんなには悪いよ」という
N先生のダメ出しがあって
「ヴァンサン・ドーヴィサ」の「シャブリ・レ・クロ」に
う~ん、ここは我慢・・

お次はブルゴーニュ・ピノを2本

これまたお宝ワインが、ざ~く・ざく。

まずはN先生が「ルロワ」の
「ルロワ」の「サヴィニー・レ・ボーヌ」と
「クロ・ド・ラ・ロシュ」を発見し、

「サヴィニーにする?」と言うも
「ダ~メ、ダ~メ、どうせなら白キャップじゃくて
赤キャップ、しかも蝋付けのやつですよ!」
と、強引に決定!

その比べるワインとして、もう1本
他の方は「メオ・カミュゼ」あたりを候補にしていたが
私はその声を振り切り
「私はワイン会のムツゴロウ博士なのだ!
メオ・カミュゼよりも、このDRCが開けて欲しいと言っている!」
と、無理矢理「エシェゾー」に。

「ルロワ」と「DRC」の飲み比べなんて
なんて素敵なことか!

もはや、私の暴走は止まらない。
「私の辞書に『遠慮』の文字は無いのだ!」

黒系2種も
左から右まで「ムートン」だらけの中から
「オフ・ヴィンだから、そろそろ」
ということで
「1992年」の「ムートン」に

そして、皆さんがまだ飲んだことがないというので
「それだったら満場一致ということで」
これまた強引に
「シュヴァル・ブラン 1995年」を

チョイス。

いや~軽く、総額40万円くらい
いちゃいまいたかねぇ。

最後はO先生から、これまた
ご~ろごろ並んでいた
「森以蔵」をしこたま飲ませていただき

とどめは「マイセン」の器で
コーヒーまでいただいちゃいました。

私の本来の役目は
えっ~と、なんでしたっけねぇ?

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 罰が当たりそうで、しばらく禊が必要と感じてます・・・。

    それにしてもO先生の太っ腹!
    飲んだこと無いワインばかりで感動の連続でした。

    これだけの神ワインが続くと、普段なら絶対飲み残さない
    シュヴァリエ・モンラッシェを「好みじゃないからA先生飲んで?」
    とか、後で考えると恐ろしい事を口にしていました。

    ・・・これ、1年に1回くらい続けません??(爆)
       あっ、O先生のご意向は・・・、抜きで(笑)

  • ひげ様のおっしゃるとおり、バチ当たりなワインばかりでしたね。

    私の当初の予\想をはるかに超えた
    ラインナップになってしまいました。

    それにしてもO先生の
    「たいしたワインはないから」という言葉は
    「謙遜」と受け取ってよいのか
    本当にこれらを「たいしたワインじゃない」と
    思っていられるのか・・・
    次をまた期待しているだけに(爆)
    悩むところであります(笑)

    あの本数じゃ
    後、か?るく10回くらいいけますねぇ・・・

    セラーの襲撃をかけさせてもらうために
    いっそのこと会の名称
    「山賊の会」とかしちゃいます??(笑)

コメントする

目次