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姑息な私

ジェットコースターのような気温の変化に
身体がついていけませんね。

でもこのくらい気温になるといよいよ
ワインや日本酒がいっそう美味しく感じられます。
昨日なんか、一瞬「お燗酒」飲んじゃおうかなっと
思ったくらいです。

さてさて、昨日飲んだワインですが
ちょっと衝撃でした。

私のブログに唯一コメントを寄せていただいている
「ヒゲ様」からのいただきものなんですが

ハンガリー
「トカイワインの辛口ワイン」

トカイといえば貴腐ワイン。
その辛口・・・初体験です。

とりあえず「生ハム」と「ミモレット」を用意して
口にふくむと、オイリーで粘着性のある
トロリとしたまったり感。
中華と一緒に飲みたかったなぁ。

飲む前のイメージとまったく別物でした。

それにしてもヒゲ様の守備範囲の広さ。
敬服いたします。どこでこんなワインの存在を
知ったのだろう?

こんなの恒例のドクターズワイン会で出されたら
完全にお手上げ。
「フルミント種」なんて、絶対出てきません。

でも普通なら、ドクターズワイン会に出されて
コテンパンにへこまされるところなのに。
懐が広い!
人間の大きさが私とはかなり違います。

私なら「絶好のブラインド・ワイン」と
小躍りしてしまうようなワインなのに
ヒゲ様はこんな姑息な手段は選ばないのだ。
逆に言えば、こんなのはほんの序の口。
もっと、秘密兵器を持っているんだぜ!
と、言われているような気もするし
末恐ろしい・・

とかなんとかブツブツ独り言、言いながら飲んでたら
ありゃま、ほとんど飲みきっちゃった。

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この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • 今日はありがとうございました!
    腰がイマイチなので助かりました。

    これ、ドクターズワイン会の候補だったんですよ(笑)
    でも、皆さまのラインナップを見て、これでトカイの辛口だしたら
    殺されるな!、と本気で考え、ブルゴーニュにしたのです。

    このワイン、実は以前ブージアを教えていただいたソ\ムリエさんに
    飲ませていただきました。中華のお店の方です。
    中華には紹興酒ダ、と思っていたボクの盲を笑顔で取り払って
    くれました。ホントにワインって奥が深いなぁ、と思います。

    それ以上に日本酒は懐が深いと思っています。温度を変えて
    楽しめる酒って他にはないのでは??

    秋の夜長、ワインを飲みながらごちてしまいました。

  • ヒゲさま、ホントにごちそうさまでした。
    やっぱり、これ「候補」だったんですね。
    こんなの当てるのって「世界大会」に
    出るような人ではないと絶対無理です!

    「ブージア」も衝撃的な味わいでしたが
    こちらも驚かされました。

    いかに普段、狭い範囲のワインばかり
    飲んでいるのかと思い知らされました。

    ひげ様のワインセラーの中、少し拝見させて
    いただきましたけど
    「秘密」のワイン、いっぱいありそうですねぇ。(怖)

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