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憎まれ役

今夜は「さいたま市」のワインバーM氏のところで
恒例のワイン勉強会。

お祭りの用事と重なっていたため
ここ2回欠席、久々の参加です。

テーマは「ブルゴーニュで2000年代以降の
ピノ・ノワールで村名以上」というお題。

一人、1本持ち寄り(もちろんブラインドで)なんですが
自分の最も好きなジャンルだけに
「伝統派生産者」にしようか
「近年評価のあがってきた生産者」にしようか
セラーに入り、考えていたとこと
主催者のM氏から電話が

「急で申し訳ないですが、ブルゴーニュじゃなくて
ブルゴーニュ以外のピノ1本持ってきてくれますか?」

との指令が。

春も、同様なテーマの時、おひとりだけ
「カレラ・ピノ・ノワール」を持ってこられた方が
いらっしゃいましたが、今回は私がその「仕込み」担当
ということみたいです。

「急に言われても困っなぁ」と返事すると
「どうしても無かったらブルゴーニュでもいいですよ」と、
言われたので
「いやいや、何か考えます」と電話をきる。

ブルゴーニュワインは好きですが
こんな役回りはもっと大好きなので
電話では困ったような声を出しながらも
口元はもちろん、笑っておりました。

喜んだものの、さてワインはいったいどうしょう。

ワイン猛者が集まるだけにいい造り手で騙さないと。
理想をいえば
私がドクターズ・ワイン会で各先生から仕打ちを受けた

「エグリ・ウーリエ」の「コトー・デュ・シャンプノワ」か
「クスダ・ピノ・ノワール」があれば最高なのだが
もちろん持ってないし、
「カレラ・ジャンセン」では、春の時と同じで能が無い。

考えた末、「ラ・ターシュ」クローンで造っている
カリフォルニア最高のピノ・ノワールのスペシャリスト
「ピゾーニ」の造り手
「ルチア・サンタ・ルチア・ハイランズ」に決定。

ただひとつ心配事が。
全てのワインがブラインド出され
どれが自分の持ってきたワインだか
わからない状態なので
自分自身が外してしまうかも・・・

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