昨夜のワイン会（？）、いや「納涼会」は
蒸し暑さを忘れる、楽しい会となりました。
要因のひとつはこの度、取り入れた
「シャンパン・ドリンク・バー」
少しづづ多くの種類を飲み比べていただいいたのですが
この中の、おひとりがとても面白い方で
こういってはいって失礼ですが、パッと見た目は
「塩辛に日本酒」が良く似合う風貌。
この方が、「俺は大のシャンパン好きだ」と豪語し
ひとつ、ひとつ違う種類のシャンパンを飲む度に
発するコメントが傑作なのです。
「今、美味しいけど２日目がダメな味だな」とか
「神の雫に出で来るコメントはとても理解できない」と言いながら
「これは目が覚める味わいだ！」とか、
ワインのウンチクを語る方は多いけど、
こんなユニークな方ははじめてかもしれない。
そして、もうひとつの要因は
私が密かに楽しみにしていたＮさんのコメント。
やってくれました。予想通り、期待を裏切らない
絶妙なコメントを発していただきました。
まず、ブルゴーニュワインを２種類
ブラインド・テースティングしてもらい
「地方名」、「村名」、「１級畑」、「グラン・クリュ」かを
答えていただいて（これは１勝１敗）、その後に
例のスペインワイン「レイシス・ワン」をブルゴーニュ・グラスに
注いで飲んでもらったら
「うん！これは間違いなく『グラン・クリュ』だね！」
のお答え。
「グラン・クリュとしたら何処ですか？」
「そうだなぁ『デュジャック』の『クロ・ド・ラ・ロシュ』かな？」
ですって・・・
ワインを見せたら、唖然・呆然としてましたっけ。
まるで競馬の「３連単」を見事１点の的中させたような
（いつも例えが競馬でスミマセン・・）
シナリオ通りの結果に、笑いがとまりません！
この瞬間だけは、普段、ワインを販売しているだけじゃ
味わえない感覚なんですよねぇ。
競馬同様、これがあるから止められませんわ！
「愉快」「痛快」な方々に、もし「奇々怪々」な人がいたなら
まるで「怪物くん」の世界でしたね！
（５０歳以上の方じゃないとわからないかな？）
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