MENU
カテゴリー
アーカイブ

か、かぶったぁ~!

新年会をかねて、大宮のワインバーMさんところでの
ワイン会に出席してきました。

今回はひとり1本づづ持参、しかも
「ブラインド」で、というご用命。

私は年末に「ひげ様」から頂戴した
「ブージア」を持参。

このワインをはたして皆がどうコメントするか、
私のような凡人的なテースティング能力ではない
「猛者」たちばかりなので、ホント楽しみだ。
ほくそ笑みながら、アルミ箔で目隠し完成。

まず、乾杯は
Mさんのところにブルゴーニュ
「ドメーヌ・シモン・ビーズ」の
奥様、千砂さんから届いたという
「09年産」のシャルドネで作ったという
ジュースで乾杯!
残糖感がたっぷりで、まさに完熟したシャルドネという感じ。
09年の素晴らしさがここでもうかがえる。

マグナム・シャンパンに続いて
ボルドーの白。そして、いよいよ
皆は当然、なんのワインかわからないが
次に注がれたのが、私の持ってきた
「ブージア」だと、香りと口にふくんだ時に確信した。

さてさて、どうコメントするのかな。
Mさんを含めて大方が「シャルドネ」と答え、

「ムルソー」も多かったが、ブルゴーニュ以外の
シャルドネと答える方もいた。
ワイン・スクール時代からの20年来の友人であり
ずば抜けたテースティングを持つK君だけが
「シャルドネではない!」と言い放つも
「ローヌ系のマルサンヌあたり」と答えていくのが
精一杯。

「このワインを持ってきたのは誰ですか!?」に

「ハイ!」と、私が手をあげるのと同時に
もうひとりに手も上がる。

「えっ!僕の持ってきたの『ブージア』で、
インツォリア種ですよ、間違えてません?」と聞くと

「私も『ブージア』なんだけど・・・」

なんと同じワインが2本。

長いことワイン会やってますけど
ワインがかぶるって初体験。
しかもワインが超マニアックなのに。

お互い「赤い糸でしたね・・・」と
苦笑するしかなかったですね。

なかには、ワインをアルミ箔でエチケットを隠してくるも
「蝋付け」のところをむきだしにして持参された方がいるので
全員に

「ドメーヌ・フーリエのジュヴレィ」と

テースティング能力とは違ったところで
パーフェクトに的中されちゃってましたね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメント一覧 (2件)

  • BUGIAがかぶっちゃうなんて!
    しかし、それもまたワイン。(←入院中読みましたよ、神の雫全巻)

    それにしてもイヤらしいワイン会だなぁ(笑)

  • ひげ様
    ブージア本当にありがとうございました。

    ブージアを皆が飲みながら
    コメントしている間、
    「誰も当てられまい!」と
    笑いをこらえてポーカーフェイスいるのが
    苦痛なほどでした。

    しかしよく考えれば
    これを私がひげ様から
    こらしめられてたわけで・・・
    多分、トンチンカンな答えで
    失笑をかってたことでしょうねぇ。
    くわばら、くわばら・・・

コメントする

目次