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半径1キロ以内で

この秋一番の過酷な試飲会に出かけてきました。

まずは日本酒&ワインの試飲をかねて
「虎ノ門」にある「霞ヶ関ビル」の最上階へ。

圧倒的に日本酒ブース部分が多くを占めて
いるのですが、ワインもスペースとしては狭いのですが
なかなかここは私好みのワインを取り扱っているのです。

最初の一杯は
山形県の「タケダ・ワイナリー」に立ち寄り
限定で出荷される「ブラン・ド・ブラン」をいただく。

まだラベルも出来ていないとのことだが
「キュヴェ・ヨシコ」と同じ製法で仕込み
7年もの熟成をさせているそうだが
「キュヴェ・ヨシコ」の名前では出さないで
価格も少し安くして、少量だけリリースされるそうだ。

その後「カレラ」を味わったかと思ったら
数分後には、宮城県「浦霞」の「限定古酒吟醸」や
和歌山の「羅生門」などすでに口の中がチャンポンになりながら
各蔵元の秘蔵の大吟醸をものすごい勢いで
いただくものの、すでに時間はお昼になっていた。

霞ヶ関ビルの最上階でお昼を食べながら
首相官邸を見下ろす。

この試飲会に参加するようになって4年目ですが
毎年この時期に総理大臣が変わっているから
なんとも不思議だ。
今のこの時期、かなり高い支持率だけど
来年のこの試飲会に来た時、
どんな状況になっているのだろうか?

昼食後、約1キロ先の「新橋第一ホテル」まで
地下鉄に乗るのも面倒になり徒歩で向かう。

ワイン生産者もかなり来日されていて
特に興味深かった、イタリア、カンパーニャ
「タウラージ」の第一人者
「マストロベラルディーノ」の方と
ワインの説明を聞きながら
記念撮影をパチリ

ここは200近いアイテムが並ぶも
午前中でかなり集中力が奪われていたせいか
100アイテムを過ぎたところで
ほぼ味がわからなくなってしまった。
疲労困憊になった時、ひとつのワインに目が止まり
苦笑してしまった。

フランス・ローヌ地方の銘醸ワイン
「コート・ロティ」と思いきや

南アフリカ産の
「ゴート・ロティ」だって・・・
しかも同じシラー種とヴィオニエ種の比率だし。

「これって、バッタもんとちゃうんけ??」

と、関西人ならつっこまれてしまうこと
間違い無いワインだ。

どっと疲れが出たので、残り50アイテムを
適当に試飲した後、となり駅の有楽町まで
またまた徒歩で向かう。

昨日、試飲会で来た「帝国ホテル」と
先週きた「ペニンシュラ」を通り過ぎ
ワイン・インポーターの会社へ

最初のシャンパンを口に含んだ時
歯茎が強烈にしびれてしまい
もう完全にノックアウト。

一番、楽しみにしていた
「ビゾー」の「エシェソー」だけ飲んで
ギブ・アップ。

予定のトータル600アイテム完走するつもりが
約400アイテムでリタイアとなりました。

明日の試飲会、味わかるかなぁ・・・

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