産地偽装に思うこと・・

「飛騨牛」だの「うなぎ」など、あいも変わらずこの手の
ニュースが騒がしいですね。
この手のニュースを耳にするたび、感じることですが
企業の倫理的な問題は別にして
乱暴な表現をすれば、私を筆頭に
「国産」や「中国産」の違いなど食しても

「区別がわからない」

という「舌」の感覚なのではないでしょうか。

だからこういった問題が後をたたないのでは
ないかと思ったりもします。

一方、「酒」に関してはこういった問題が
ほとんど出てきません。
（私が知らないだけかもしれませんが）

それどろこか逆に
１０年以上前にある県のディスカントストアが
某有名地酒メーカーのラベルを偽装し
ラベルを貼り替えて販売したところ
それを購入したお客様が

「こんな味ではない！おかしい」と
クレームをつけたことから、偽装で逮捕される
事件があったり、数年前も有名焼酎で同様の
ことがありました。

ここでは絶対的な「舌」の感覚が
犯罪を見抜いたわけです

ワインにもし同様な事件があったとしても
私どものお客様だったら、普段のワイン会での
「ブラインド・テースティング」で鍛えられているので
きっと見破ることだろう！・・・・・

「中国産」が絶対悪いとはいわないが
とにかく「安全、安心」なものが食したいと
思っております。