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蕎麦とワイン

今日は新しい方からワイン会を頼まれて出かけてきま
した。
依頼を受けるワイン会でも、ほとんどは僕の方で
ワイン会の会場を予約することが多いのですが
今回は

「蕎麦やさんを予約したのでお願いします。」

とい申し込み。

集まる方の年齢層、男女比、どういった仲間なのか
ワイン歴はどのくらいなのか?
という情報がほとんどないところに来て
お蕎麦やさんという初めてのケース・・・・

「ワイン入門」で、とは言われていたのですが

どういったワインを持っていき、
どんな話をしようか・・・・

いろいろ考えたのですが
体調不良もあって、これといったグッドアイデアは
浮かばず、「でたとこ勝負」という結論に・・

こういった無欲の時ほど
意外な発見があるもので

自分のワイン会では誰もよろんでくれない
「シャンパンの上手な開け方実践」
「ブルゴーニュワインをグラスの違いによる
香りと味わい違い」

そしてもっともウケたのが
「スワリング」

グルン・グルン・グラスを回すやり方は
みなさんかなり気に入ってもらって
ほとんど「染太郎・染之助状態」で

「いつもより余計にまわしておりますぅ!」

中には私の父親と同級生という方もいらっしゃった
のですが、結構上手にスワリングなさってました。

最後にここの蕎麦やの店主の方が
かなりの創作意欲のある方で
「赤ワインが余ったら、そのワインをそばに
混ぜ込んで打ってみる!」と
おっしゃったのですが、ほとんど飲んでしまって
実現出来ず、それならばと

「そばつゆにワインを入れて、そばを食べましょう!」
と食べ方の提案。

恐る恐るやってみると
味に深みが出て、旨い!

その親父さん、かなりのこだわりようで
「そばつゆに入れるワインの種類によってかなり違う
と思うよ」と言ってたけど、確かに。
訊ねてみたら、すでに自分で実験済みなんだとか。
僕の入れたのは「カベルネ」だけど
「シラー」とか「ピノ・ノワール」の方が
おもしろい味になっていたかもしれない。

発見があって、おもしろいワイン会でした。

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