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元旦から風邪で寝正月だったため、遅ればせながら
正月気分にと映画を見に行きました。
「犬神家」にしようか、それとも「硫黄島」かとも考え
ましたが、気楽な気分で観られる「007」をチョイス。

今回21作目から「ダニエル・クレイグ」というのが
第6代目新ジェームス・ボンドになっているので
これもどんな感じになるのか楽しみ。

いざ始まって見ると一瞬「誰がボンド?」と
わからないようなアクションばかり。

ボンドといえば「ショーン・コネリー」に印象が
あまりにも強いから仕方がないのかもしれないが
2代目「ロジャー・ムーア」だってボンドのイメージの
「紳士」で「知的」路線を前面に押し出していたのに。
まるでブルース・ウイルスの「ダイ・ハード」を
観に来ているようだった。

おまけに「ボンド」の定番シャンパン
「ボランジェ」も部屋から電話で
「ボランジェ・グラン・ダネ」を届けてくれという
セリフだけで実際の映像は無し。

「ボランジェ」ならもう「グラン・ダネ」では
なく「RD」とか「ヴィーニュ・ヴィーニュ・フランセーズ」
とか言ってもらいたい気もするなぁ。

この秋から「グラン・ダネ」で15000円
「RD」30000円、「フランセーズ」10万円だから
ボンドもリーズナブルなところといった線か。

ボンドも替わったことだし、もうそろそろ
「ボランジェ」も卒業して「サロン」とか
「RMシャンパーニュ」にいったらおしゃれだけど。
まぁ次回作に期待しましょう。

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