名残惜しい

今日で東京・赤坂にある「キャピトル東急ホテル」が
閉館しました。
「ビートルズ」や「マイケル・ジャクソン」はじめ
小泉前総理も利用されていた伝統のあるホテルが
その歴史に幕を閉じました。

「キャピトル東急」はインポーターさん主催のワインの
試飲会では何度もおじゃましていたホテルです。
また2回ほど宿泊したこともあるホテルなので、
懐かしさもあり、閉館のニュースを見ました。

宿泊した時、窓から飛び込んできたものが
「首相官邸」と「国会議事堂」という濃すぎるような
強烈な景色だったと、外出すれば50メートル毎に
官邸警備の警察の数は、今も強く印象に残って
います。

2007年問題で、外資系のホテルの進出もあり
高級ホテルとして生まれ変わることが
生き残るために今必要なことでしょうが、
こういった趣のあるホテルは、残してほしいと
思っている方も多いのではないのでしょうか・・
フランス、パリのように「伝統」「格式」を残した
方が価値が高いこともあると思うのです。
何でも近代化がいいとほ思えないのです。
ワインも同じことがいえますが・・・